カルガモ家では子どもの名前を考える時、お名前会議を3回程度開催し、名前候補を決めています。
その過程をまとめましたので、少しでも参考になれば嬉しいです。
事前準備
子どもの性別が分かったらお名前会議の準備をします。
性別を発表した時のお話はこちら↓
第一回の会議日程を決めてから、ちょっとでも良いなと思う名前を5つ以上メモしておきます。
この期間はテレビに出てくる人の名前を真剣に聞いたり、ネットで名前の検索をしたりしてメモにいそしみます。
第一回、とりあえず気になる名前をリストアップ
第一回の目標は「とりあえず名前の候補を多く共有する」ことです。
第一回お名前会議の議題
- お互いの考えた名前をプレゼン
- 追加で一緒に候補探し

プレゼンとはいえ、僕は雰囲気で良いなって思う派だから特に推しポイントとかはないんだよね。

うちも雰囲気派やけど、例えば男の子の「〇〇き」とかの止まり字が好きとか女の子だと「〇〇乃」が可愛いとかちょっとだけこだわりがあったりする派。
プレゼンというか、自分が気に入った名前を共有するだけという感じ。
お互い考えた名前を共有した上で、さらに追加で良い名前がないか一緒に探します。
この時に登場するのが「お名前辞典」。
季節で考えるとか、音から考えるとか、漢字から考えるとか、名前の付け方を改めて2人で見てどういう名前を付けたいか話し合ったり、単純に名前一覧を見てピックアップしていきます。
大体第一回の会議終了段階でお名前候補は平仮名で15案程度になります。
第二回、名前の方向性を決定する
とりあえずリストアップした第一回とは違い、ここからはどういう名前にしたいか決めていきます。
第二回お名前会議の議題
- お名前の方向性をまとめる
- 名前の候補を絞る
第一回では名前候補も大半が平仮名でしたが、今回は漢字も合わせて考えていきます。
今回は3人目の名前ということで、カル太カモ乃との名前の関連性も合わせて。

カル太と同じ漢字を使いたいな!
もしくは海とか水のイメージ入れるか。
あとは空のイメージにするか。

なるほど。
僕はその中でいうと、カル太と同じ漢字を使うか、海・水のイメージを入れるが良いな!
簡単にお互いのイメージをすり合わせてから、第一回目でリストアップした名前を振り返ったり、また新しい名前を提案したりして、第二回終了段階でお名前候補が15案ほどに。
「第一回と案の数変わらんやん!」て思うかもしれませんが、漢字のバリエーションがあったりするので、読みだけで見れば10案ほどに。
ちなみに我が家はこの時点で姓名判断とか字画は気にしません。
こっちのサイトだと吉って出るけど、こっちのサイトだと凶って出る、みたいなのが多くて、我が家の場合迷宮入りしてしまったので、カル太の名前考える時に「よし!サイトで姓名判断するのはやめよう!」と決めました。
第三回、最終候補決定
第二回から少し間を開けて名前を寝かせておきます。
改めて名前を見た時に「いやぁ~やっぱりこの名前が良いなぁ~」と思うものをお互い5案ずつ選んでから話し合いをします。
第三回お名前会議の議題
- お名前最終候補を決める

僕は
カル蔵、カル次郎、カル助、カモ平、ガモ樹
が良いと思う!

うちはやっぱり
カル次郎、カル二、カル助、カモ平、カモ斗
とか良いと思う!!

おお!
カル太と同じ漢字で「カル次郎」良いよね!

良いよね!
あと「カル助」も良い感じよね!!
第三回では3案くらいに決定。
そのまま3案を維持して出産まで温めつつ、妊婦健診のたびにお名前をちょっと振り返って自分たちに馴染ませていきます。
カル太の時はこの時点で読みは同じの漢字違いで2案。カモ乃は読みも漢字も違う案を3案。3人目の子は、ほぼ1強でありつつ他予備2案を用意していました。
最終回、顔を見て決定
実はカモ乃の時、出産するまでは「カモ子が良いな!」てほぼ決めていました。
が、いざ産まれて声を聞いて顔を見た瞬間にガモ夫ともども「あ、この子はカモ乃だ!」てなって、あっさりカモ乃になりました。
それまでは70%カモ子、25%カモ乃、5%カモ世くらいの割合で落ち着いていたにもかかわらず。
自分たちの中でお名前が決定したら、近くのお寺で姓名判断をしてもらいます。
我が家の場合、3人とも自分たちで考えた名前が良い名前とお墨付きをもらえたので、そのままでしたが、姓名判断の時には「こういう名前も良いよ」と漢字違いや似たような名前を提案してもらいました。

まぁ多分自分たちが考えた名前よりもこっちの方が運勢が良いよって別案を提案されてもそのまま自分たちの考えた名前で付けてたと思うけど。

まぁ、それはそれで有りで良いでしょう!
終わりに
という感じで、我が家では全3回によるお名前会議を経て子どもたちの名前を考えています。
「2人でしっかりと時間を作って話し合う」というスタイルが、カルガモ家には適していたようです。
親から赤ちゃんへの最初のプレゼント。
素敵なお名前をプレゼントできますように。