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産後クライシスを夫婦で乗り越えるために産後に行ったこと

産後クライシスを夫婦で乗り越えるために産後に行ったこと 子育て

産前にも意識して取り組んできましたが、産後こそが本番。
現在ではママ友から「ママ友会の正式メンバー」と言われるほどのガモ夫と産後に意識して行ってきたことをご紹介します。

カルガモ
カルガモ

他ママからの信頼が厚いガモ夫おじさん。

はじめに

産前に取り組んだことと同様、産後の取り組みも夫婦2人で協力しなければ成り立ちません。
お互い同じ”親”という立場ではありますが、それぞれに差が出てしまうのは仕方のないことだとある程度割り切る必要があると私は思います。
(それでも、割り切れなくて喧嘩することは多々あります。多々あります!)

大切なのは、自分が親であるという意識を両方が持っているかどうか。
カルガモ家で意識して取り組んでいた内容が、1人でも多くの方の力になりますように。

産後に意識的に取り組んだこと

決まりごとを作る

産後クライシスを乗り越えるための決まりごと

我が家での決まりごとは、基本的に以下の3つです。

  • お世話をしたらアプリ「ぴよログ」に書き込む
  • 沐浴後は部屋の電気を暗くする
  • ガモ夫は基本的に寝室(別室)で寝る

私はiPhoneを使用しているのですが、「ぴよログ」はSiriに対応しているので、「Hey!Siri!おしっこしたよ!」で育児アプリへの書き込みが完了します。
手を洗ってから入力しようと間を少し開けるだけで、うっかり入力を忘れてしまうので、私もガモ夫も大分助かりました。

育児記録 - ぴよログ

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他、沐浴後の電気はカル太の生活リズムのため、ガモ夫の就寝場所は翌日の仕事に影響させないためにルールとして決めていました。
なんとなくの流れで行動していると、違った行動をされた時・した時が私にとっては若干のストレスになってしまうので。振り返ると産後は少しのことでもかなりピリついていたなと思います。

カルガモ
カルガモ

今思えば、本当はそこまで気にしすぎる必要はないんだけどね。
当時は何をするにも必死で全力でイライラしていたなぁ…

時間割の作成

産後クライシスを乗り越えるための時間割
ガモ夫
ガモ夫

パパ乳、やりたい

ガモ夫のその一言で我が家の夜の時間割が決まりました。
パパ乳とは、パパが哺乳瓶でミルクをあげること。
無料でもらった育児雑誌の広告に「1日1回のパパ乳でコミュニケーション」と書いてあったことから、夜22時~24時辺りの授乳は母乳無しでパパ乳タイムにしようと決めたのです。

ガモ夫のパパ乳タイムを私の睡眠時間にあてて、夜中にそなえました。
「3時間おき」と言われている授乳が1回分あくだけで睡眠時間は4~5時間確保できたので、深夜やお昼間の1人育児をなんとか乗り越えることが出来たように思います。

カルガモガモ夫
18:00頃沐浴後の授乳沐浴
19:00頃ご飯ご飯
20:00~24:00仮眠授乳・オムツ替え等対応
24:00~翌朝授乳・おむつ替え等対応睡眠
カルガモ
カルガモ

個人的には睡眠時間と心の余裕ってある程度は比例すると思ってる。
それでも、爆発して泣いてたこともあるんだけど…

会話をする

産後クライシスを乗り越えるための情報共有

育児に追われていると会話が激減します。
睡眠や自分のストレス発散のために時間を使ってしまうので、会話は後回しになってしまいます。

カルガモ家ではそうした日が続いて、ガモ夫の育児の仕方にイライラしたり、いちいち聞いてこられることに腹が立ったり、すごくギスギスするようになりました。

ただでさえ、人と会話する機会の減っているカルガモ。
苛立ちの全ての矛先がガモ夫に直撃です。

カルガモ
カルガモ

エマージェンシー!!!
なんとかしないかん!!

ご飯を食べる時間と私の仮眠までの数十分。出来るだけお喋りをするようにしました。

カル太が出来るようになったこと、ツイッターで見た情報・愚痴、テレビの内容、今日の自分の体調。
いろいろ意識して話すようにすると、産前のように意見交換が出来るようになり、お互いの育児方法などを擦り合わせられるようになり、自分が必要以上にイラついていたことにも気付けました。

カルガモ
カルガモ

いつもイライラしてごめんね

ガモ夫
ガモ夫

ううん
僕にしかぶつけられへんもんな。大変やし仕方ないよ

ガモ夫の優しさに涙が出ました。

感謝

産後クライシスを乗り越えるための感謝

一番私が意識して取り組んでいたことは、「ありがとう」を言葉でちゃんと伝えること。

産後、寝るかカル太の対応をするかしか出来ず、今までやっていた家事に手が回りませんでした。

洗濯物を回せば、干すのを忘れて洗濯機の中でグチャグチャ。
ガモ夫が干してくれたり洗い物をしてくれたり、仕事で疲れていても、私が出来ずにいたことをやってくれていました。

本当に心の底から助かっていたので、「ありがとう」は毎回言うようにしています。

カルガモ
カルガモ

ほんとにありがとう!!!!!

今では、カル太が産まれてから毎年、結婚記念日に来年の自分たちに向けて手紙を書いて、お互いの感謝の気持ちを形に残すようにしています。

結論:お互いの存在は当たり前ではないという認識を

とても偉そうにあれこれと言いましたが、産後クライシスに陥らないためには「二人ともがお互いの存在を当たり前と思わないこと」が重要だと考えています。
どちらかが相手のことをないがしろにし始めると、結婚してようとしていまいと、子どもがいてもいなくても、産後であろうとなかろうと、関係性は崩れてしまうもの。
産後はいっぱいいっぱいになってしまうことが多いので、特に爆発しやすいんだろうと思います。

まずは1日1回からでも、「ありがとう」と伝えることから始めてみてはいかがでしょうか。

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子育て

4歳男児と2歳女児、0歳男児の育児に奮闘しているアラサー専業主婦です。

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カルガモ育児ブログ
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